Kijokazuの推薦図書


言語研究関係
基礎エスペラント 川崎直一:著
大学書林
エスペラントのアルファベートの発音から解説していますので、
エスペラント学習の入門書としては最適の一冊です。
英語襲来と日本人 斎藤兆史:著
講談社
江戸時代の通詞はいかにして英語を習得したのかを通して、
これからの日本の英語教育はどうあるべきかを論じています。
英語支配の構造 津田幸男:著
第三書館
私が高校時代の英語の先生から読むことを勧められた本で、
英語の世界支配と日本人の英語観について論じています。


古典研究関係
平家物語
-若い人への古典案内-
長野甞一:著
社会思想社
コンパクトにまとめられているので気軽に読むことができます。
解説では平家物語の成立過程等の研究もなされています。
少年少女古典文学館
平家物語(上・下)
吉村昭:著
講談社
小学生でも無理なく読めるよう、脚注が多くついているので、
物語を時代背景と照らし合わせながら楽しむことができます。


歴史研究関係
逆説の日本史
シリーズ
井沢元彦:著
小学館
日本史好きは必読の書。日本史で起こった様々な事件を
その意外な背景を暴くことにより検証していきます。
日本史再検討
シリーズ
井沢元彦:著
世界文化社
歴史を現代の新たな視点から見直して検証しています。
1・2・3が出版されていて、1・3は対談集になっています。
歴史if物語 井沢元彦:著
廣済堂
もしあの時こうだったら歴史はどうなっていたのかを検証する
「if」という歴史のタブーに踏み込んだ本です。
皇位継承 高橋・所:著
文藝春秋
天皇家はなぜ続いたのか、女帝とは何かという問いから、
皇位継承とはどのようなものなのかを論じています。
大正天皇 原武史:著
朝日新聞社
遠眼鏡事件で有名な大正天皇の実像にせまります。
この本から、実は人間味あふれる方だったことがわかります。


社会研究関係
政治学入門 矢部貞治:著
講談社
大学の政治学の講義の教科書だった本です。
少し昔の本ですが、現代に通じるところは十分にあります。
井沢元彦の
世界宗教講座
井沢元彦:著
徳間書店
イスラム教、キリスト教といった宗教はどのようなものなのか、
日本人にとって宗教とは何なのかが述べられています。
教育改革こそ
日本再生の道
中屋宗寿:著
郁朋社
日本の教育改革について豊富な資料をもとに論じています。
中屋氏は当研究所に来訪され、本を私に贈って下さいました。
選挙と
政治意識の諸相
芹沢功:著
北樹出版
大学の私の政治学の先生である教授が書かれた本で、
外国の選挙に関する記述が興味深いです。現在、絶版です。



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